区内地区センター6館で2004年度から導入してきた青少年パートナー事業が、今年度末で終了することを受け、3月15日、パートナーとして活動してきた区民6人に対して、区から感謝状が贈られた。
事業は、地区センターを利用する青少年の中に喫煙などの非行行為が散見されたことから、区が独自に実施。声かけや指導などを行う青少年パートナーを各館1人ずつ配置していた。
終了について区は、有識者などの話を分析した上、「近年進む人間関係の希薄さなどが影響し、不登校や引きこもりといった青少年の問題行動の特徴が変化してきたことにより、支援の形を変更するため」とする。
当日は、山崎幹夫鶴見区長より感謝状が贈られ、パートナーから在任期間中の思い出話があった。
パートナーたちは「街中で会ってもあいさつするようになった」「なくなるのが残念だが、これからも変わらず子どもと接したい」などと話していた。
感謝状を受けたパートナーは以下のとおり。敬称略・順不同。
▽平山彰繁(潮田)▽山田幸平(末吉)▽長澤文子(寺尾)▽飯田正二(生麦)▽本澤喜一(矢向)▽舩倉功志(駒岡※当日欠席)
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