がんの子どもを守る会を応援する会が主催するゴールドリボン・チャリティコンサートが5月19日、鶴見区民文化センターサルビアホールで開かれた。
同会は、小児がんと闘う子どもとその家族らにより設立された「(公財)がんの子どもを守る会」(山下公輔理事長)=東京都台東区=を支援するため、区内在住の鳥谷美代子さんが立ち上げた団体。チャリティコンサートは3回目となる。
当日は、ソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バリトンの4人のプロ歌手が出演。金井信さんのピアノとともに華やかなステージを展開し、満員となった客席を魅了していた。
支援について、がんの子どもを守る会によると、「アーティストによる支援はあるが、個人でのものはなかなかない」という。鳥谷さんは、「前に鶴見会館で見たコンサートで、がんを患っていた出演者を見たのが始まり。応援したいと思っただけ」と謙遜する。
山下理事長は、「小児がんはまだ知られていない部分も多い。チャリティとして経済的支援もうれしいが、理解が広がることが本当に有難い」と感謝していた。
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