神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2013年5月30日 エリアトップへ

生麦地区 伝統の「蛇も蚊も」今年も 大蛇が街で躍る

文化

公開:2013年5月30日

  • LINE
  • hatena
蛇を担ぐ珍しい祭り(写真は過去)
蛇を担ぐ珍しい祭り(写真は過去)

 「蛇も蚊も出たけー、日和の雨け」――区内生麦の本宮・原地区に江戸時代初期のころから伝わる「蛇も蚊も」。茅などで作る蛇を担ぎ、町内を練り歩くという伝統の祭りが6月2日(日)、両地区で行われる。

 「蛇も蚊も」は文献などが残っておらず、伝承のみで続けられているもの。300年以上前、この地域に疫病が流行った際、茅で作った大蛇で鎮めたことから始まったとされている。

 その昔は毎年6月6日に、本宮・原地区が合同で実施していたが、戦前に別々となり現在に伝わっているという。両地区とも1992年に横浜市無形民俗文化財に指定されている。

 当日は、いずれも毎年茅から作り上げる約15mから20mの大蛇が、本宮は3匹、原は2匹登場。各町内の1軒1軒を回る。

 本宮は午前8時から道念稲荷神社=生麦4の27の21=をスタート。原は当日に蛇を作るため、昼過ぎごろの開始となる予定。場所は神明神社=生麦3の13。

鶴見区版のローカルニュース最新6

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook