山菜まつり 横溝屋敷で旬を楽しむ 野沢温泉、宿店主ら提供
旬の山菜を味わう参加者
長野県野沢温泉春の山菜を味わう食事会が６月12日に横溝屋敷で開かれ、55人が参加した。
「山菜まつり」と名付けられた同企画は、横浜市の職員と現地での交流をきっかけに、２００８年から開催、野沢温泉のＰＲなどを目的としている。６回目となる今回は、寒さからたけのこの出が悪く、苦労したという。主催者の努力もあってたけのこ汁はおかわり自由に。食卓にはしいたけ、ぜんまい等の同温泉で提供される大きな旬の山菜が並んだ。
主催者は「田舎に来ないと出会えない味。素材の味がいいからあまり味付けしない方がおいしい」と説明。参加者も山菜の大きさに目を見開きながら、「なかなか食べられないもの」と山の幸に舌鼓を打った。
横溝屋敷の新田館長は「野沢と市民の交流に協力できれば。毎年好評なので今後も開きたい」と話した。
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