JR鶴見駅で11月22日、「認知症サポーター養成講座」が開かれ、同駅勤務の社員15人が認知症への理解を深めた。
講座は厚労省を旗振り役として全国で展開されており、受講者に認知症を理解した上、地域の見守り役になってもらうためのもの。今回は「まちとのつながりをもっと深めたい」という同駅の依頼で実現した。JR鶴見駅での実施は初めてとなった。
当日は、区内各地域ケアプラザの社会福祉士らが講師となり、DVDを使った座学や、駅を題材にした寸劇で認知症の対応方法などを説明。参加者からは「具体的な特徴を知ることができた。今後、注意していきたい」と感想が上がった。
盛永一綱駅長は「区の中心にあり、不特定多数が利用する駅。容姿や言動から認知症を見極め、警察署や関係団体などに連絡するような流れが作れれば」と話している。
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