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鶴見区版 公開:2014年5月15日 エリアトップへ

プリンス電機矢向小 環境活動賞を受賞 市が実績を評価

公開:2014年5月15日

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プリンス電機の出前講座(上)と矢向小のホタル育成の様子
プリンス電機の出前講座(上)と矢向小のホタル育成の様子

 プリンス電機株式会社(寺嶋之朗代表取締役社長)=市場下町=と、市立矢向小学校ビオトープ委員会がこのほど、環境活動を積極的に行う団体などに贈られる「横浜環境活動賞」を受賞した。

 横浜環境活動賞は、横浜市が市民の環境保全に対する関心を高め、地域の環境活動を推進するために、1993年に創設。今回で21回目となり、これまでに233の団体、個人、企業が受賞している。

 今年は18団体・企業が受賞し、区内からはプリンス電機(株)が「企業の部」の大賞、矢向小ビオトープ委員会が「児童・生徒・学生の部」で実践賞を受けた。

省エネ製品・講座も

 プリンス電機(株)は、施設・業務用照明を開発・製造・販売する従業員81人の企業。「持続可能な環境企業」を目指し、2000年から環境活動に取り組む。

 同社では、管径が一般蛍光ランプの半分以下で、省エネ・省資源が可能な「T5スリム蛍光灯」などの環境配慮型製品を積極的に提案。社内においても節電や廃棄物削減に取り組んでいるほか、児童や生涯学習向けに、照明にまつわる環境出前講座も実施。本業のノウハウやスキルを活用して活動を続けてきた。

 同社は「今後もさらに省エネに配慮した製品開発や、より多くの講座開催を目指したい」と話す。

ホタルを育成

 矢向小ビオトープ委員会は、「生き物を育てる活動を通し優しい心を身に付けてほしい」と00年に作られた。委員会には現在5、6年生が所属。地域住民の協力を得ながらホタルの幼虫を育成し、校内のビオトープ池などに放流。地域に向けた観賞会を開き、成虫になったホタルを見る。

 同校は、「委員会の活動は市内の小学校の中でも珍しい取り組み。鑑賞会で地域の方に喜んでもらうことが児童のやりがいになっている」と話す。

 今後は活動を活かした授業の実施や、ホタル以外の生きものも観察できるようビオトープを整備することにも挑戦していくという。

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