絵本で親子の交流促進 「ブック」イベントに700人
親子で読み聞かせや絵本作りを体験できるイベント「親子わくわくブックカーニバル」が5月17日、鶴見公会堂で開かれた。
家庭の教育力と親子のコミュニケーション力の向上を目的に、各地で体験活動を行っている「親育ち子育ち共育プロジェクト」主催。
今回のイベントは、読書を通した親子のコミュニケーションの充実などを目的に企画された。「読書はさまざまな言葉にふれることができる体験。親子のコミュニケーションを深めることにつながり、子どもの頃から読む力を育てていくことは重要」と同プロジェクトの三谷文子代表は話す。
会場内には自由に読める絵本が置かれ、読み聞かせをする親子の姿が見られた。また、ブックシェアコーナーなど、様々なブースも設置された。オリジナルの絵本を作るコーナーでは、子どもが思い思いの絵を描き、飛び出すしかけを付けるなどして、楽しんでいた。
参加した親子は、「子どもが本にふれるいい機会になる」と喜んでいた。
「読書をする習慣の原点は家庭にある。イベントが読書を身に付けるきっかけになれば」と三谷代表は話している。
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