(財)おきつる協会(金城京一理事長=人物風土記で紹介)と横浜・鶴見沖縄県人会(同会長)共催の沖縄角力大会が7月27日、入船小学校で開催された。
沖縄角力は沖縄県に古くから伝わる伝統競技。ルールは大相撲とは異なり、相手の両肩を地面につけたら勝ちとなる。取組は5分間3本勝負で実施。はじめからがっぷり四つに組み合うため、豪快な力のぶつかり合いが魅力だ。沖縄出身の金城会長は「小さい人が大きい人を投げたりする。昔は砂場に行っては角力を取っていた」と話す。
当日は32人の力士が集結。中には沖縄県をはじめとした遠方から来た人や、モンゴル人も参加。観客約200人は大迫力の取組に歓声を上げていた。
初戦を見事勝利した玉城聖さん(仲通在住)は「沖縄角力は力比べが魅力」と粘っての白星に充実感を漂わせていた。
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