京急鶴見駅すぐの アーチをくぐり抜けたら 「ようこそ、つるぎんへ!」迎える青い空――
市内在住のシンガーソングライター・kaho*さんが制作した鶴見銀座商店街(愛称=ベルロード)の60周年記念ソングがこのほど完成し、8月30日、同商店街の恒例イベント「つるぎんドット来ーい」の夕涼みライブで披露された。
記念ソング制作は、同商店街会員が、戸塚区を拠点に活動しているkaho*さんを紹介してもらったことがきっかけだ。今年6月に制作を発表し、8月9日にあった60周年記念プロレス大会の中で演奏。今回はアレンジを加え、完成した楽曲が初めて届けられた。
愛称にヒント
タイトルは「時を歩く商店街〜つるぎん60周年記念ソング」。kaho*さんは、会員らに話を聞いたり、記念誌を見たりしながら制作。「『時を歩む商店街』としてベルロードという愛称をつけたと知った。未来を見すえて新しいことを取り入れつつ、昔ながらの温かさを忘れずにいる商店街だと思った」。
歌詞には「『未来へ進もう』と ベルの音 変わらない温もりは今も 胸にある――」。自身が感じた、そうした思いも込めた。
完成を待ち望んでいた会員の一人は「歌詞の中に『変わっていくこと、それは勇気』とあって、時代に合わせてがんばってきた私たちの思いを歌にしてくれた。もっと発展させていきたい」と喜んだ。
時期は未定だが、今後音源として発売予定。同商店街でも放送で流していくという。
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