今年108歳を迎え区内最高齢となった日下部ひでさんが9月24日、入所中の新鶴見ホーム=江ヶ崎町=で、訪問した征矢雅和鶴見区長から祝福を受けた。
日下部さんは、1906年(明治39年)生まれ。おしゃべりが好きで、施設内では入所者らとテレビのニュースなどを種に、会話をして過ごすのが日課という。祝福に対し「これからも、体に気を付けて、元気よく」と宣言していた。日下部さんについて同所は、「高齢になると寝ることが多くなるが、日中はあまり横にならない」と話す。
当日は、日下部さんのほか、100歳以上または100歳を迎える利用者7人も祝福を受けた。14年(大正3年)生まれで100歳の中嶋朝子さんは、「早寝早起きや体操、施設で使うタオルを畳んで手元を動かすことなどが健康の秘訣」と話していた。
100歳以上94人
横浜市では、9月を敬老月間として、100歳以上と100歳を迎える市民を各区長が訪問し、記念品を贈呈している。
9月1日現在、市内の100歳以上(9月15日時点の満年齢による)の高齢者は、1270人。うち、区内は2013年度から18人増の94人で、過去最高。市内では8番目に多い。男女別にみると、女性81人、男性13人となっている。
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