右から本多夫妻、高松署長、石井さん
鶴見消防署（高松益樹署長）と鶴見警察署（石川光美署長）は12月24日、鶴見川に転落した男性を救助した本多義久さん・佐登江さん（川崎市在住）夫妻と、石井裕太郎さん（鶴見中央在住）を表彰した。
本多義久さんは12月11日、潮鶴橋下で護岸にしがみついている男性を発見。上着を脱ぎ、男性につかませて引き寄せると、通りかかった石井さんに１１９番通報を依頼。石井さんが迅速に通報し、佐登江さんが消防車両を誘導するなど、連携して男性を救助した。適切な救助活動が功を奏し、男性は現在、重篤から回復したという。
鶴見消防署庶務課の福元五喜課長は「水温が低く、あと少し救助が遅れていたら危なかった。うまく連携してくれた」と感謝した。
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