鶴見区役所で1月16日、災害ボランティア訓練が行われ、約250人が参加した。鶴見区、鶴見区社会福祉協議会、鶴見区災害ボランティアネットワーク共催。
この訓練は、大規模災害発生時に立ち上げられる災害ボランティアセンターの機能を体験してもらうもの。参加者は地域防災拠点からボランティアを依頼する役と、全国から駆け付けたボランティアの役に分かれ、現場に派遣されるまでの流れを学んでいた。
同ネットワークと行政が運営する災害ボランティアセンターは、阪神淡路大震災の教訓をもとに考案された。同ネットワークの河西英彦会長は「阪神では、ボランティアが殺到するも、コーディネートする人が不在で現場が混乱した。危機管理を担う区役所で訓練できるのは有意義」と話した。
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