――前回から4千票余り伸ばした。振り返って。
「カジノ誘致や中学校給食など、区民の方にとっても争点がわかりやすいところがあったと思う。加えて、国政を中心に、党として一貫してきた集団的自衛権行使への反対姿勢なども、歯止めとなることを期待する声が多かった。期間中、訴えに対する反応は良かった。
一方で、低投票率となり、議員の一人として責任を感じている。市民が税金を享受するためのルールを決めるのが地方政治の役割の一つ。展望が見られないところから来る無関心は、改善していきたい」
――2期目、取り組みたい政策は。
「集団的自衛権の問題は、歯止め役になるべく、地方からも声をあげたい。今回掲げた公約、中学生卒業までの小児医療費無料化や中学校給食などは積極的に進めたい。また、ずっと取り組んできたカジノ問題は、広い反対運動を作っていかなくてはならない。
鶴見の問題については、党に関わらず共通点が多いはず。一致点を見つけながら、議員団としても進めていければと思う。今、選挙戦で各党が何を訴えたかを研究していて、共通項を模索中だ。課題解決へ一歩でも動かし、政治が変わったと示したい」
――区民へのメッセージを。
「政治をあきらめないでほしい。実際に感じている苦しみや困りごとを知らせることが、政治を変えることにつながる。困ったことがあったら、近くの議員に相談してほしい。希望を作るのが政治家の仕事。それを全うしていく。
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