県立三ツ池公園内の冒険の森で定期開催している「つるみプレイパーク」(小島久実子代表)が、5月14日に設立10周年を迎えた。
プレイパークは、自然の中で子どもたちが自由にのびのびとアウトドアを楽しめる遊び場。これまでロープ遊びやバームクーヘン作りなど、毎月3回程度遊び場を企画してきた。小島代表は「禁止事項を無くし、昔の原っぱみたいに自由に遊べるのが特徴」と話す。
立ち上げたのは、8人の母親を中心としたメンバーだった。「咲いている花の匂いを実際に嗅いでみるといった、五感を使った遊びが脳の発達にいいと講演で聞いたから」と小島代表は設立の経緯を振り返る。
三ツ池公園フェスティバルでブースを設け、初めて開催すると好評を博し、2006年から定期実施。同公園と協力し、10年で累計2万3千人以上の親子が来場している。
小島代表は「生活の一部として、より身近に感じてもらいたい」と抱負を語る。
6月6日に記念講演
6月6日には「自然と五感教育」をテーマにした記念講演会が同公園パークセンターで開催される。時間は午前10時から正午まで。午後1時半から3時半までは公園内の自然観察なども行われる。
いずれも定員40人。申込み・問合せはつるみプレイパーク立原さん【電話】080・5427・8168。
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