鶴見署、JRから「勇敢な行動」
JR京浜東北線の車内で刃物を所持していた男の逮捕に貢献したとして、6月22日、鶴見警察署とJR東日本横浜支社から会社員の松岡昭宏さんへ感謝状が贈られた。
松岡さんは6月9日、京浜東北線鶴見―新子安間を走行していた列車内に乗車中、乗客と口論になっている男に遭遇。男が持っていた紙袋から包丁を出してきたため、松岡さんは包丁を取り上げた。
同じ列車に偶然同乗していた非番で帰宅中だった同署署員が現場にかけつけ、現行犯逮捕に至った。当時の車内はパニックになる乗客もおり、「勇敢な行動で、ありがたい」と同署は話している。
振り込め未然に浜銀行員お手柄
振り込め詐欺を未然に防いだとして6月24日、横浜銀行鶴見支店と同店の今野洋子さんが、鶴見署から感謝状を受けた。
90代の夫婦が、「入院費に150万円必要」と来店。男性の身元確認書類がなく、額が大きかったため、念のため話を聞いたという今野さん。細かく聞いていくと、「孫から会社の大事な書類を失くしたという電話があった」と話したため、詐欺だと確信したという。
横浜銀行では、全店で振り込め詐欺に関する情報を共有しているといい、今野さんは「お客様の大事な預金。たまたまですが、ちゃんと確認して良かった」と胸をなでおろしていた。
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