地域での防犯パトロール活動に協力する区民らが集う決起集会「鶴見区民1万人防犯パトロール出発式」が10月9日、鶴見公会堂で開かれた。
鶴見警察署(石川光美署長)、鶴見区防犯協会(佐藤信男会長)が主催。県内一斉に犯罪防止に向けた取り組みが行われる「安全安心まちづくり旬間」(10月11日から20日)が始まるのを前に、実施された。
出発式には約300人が参加。挨拶に立った石川署長は、区内の犯罪件数は昨年に比べ減少傾向にあるものの、空き巣やオートバイ盗難、万引きの増加が目立ち始めていると指摘。「地元の人々と協力しながら住みよい町にしていきたい」と呼びかけた。
参加した下末吉第一睦町会の藤田長久さんは、「特に地域で多い自転車の盗難の対策を、住民と協力してやっていきたい」と決意を新たにしていた。
当日は、振り込め詐欺にまつわる寸劇や、区内小学校児童による防犯ポスターの表彰式もあった。区主催のコンクールに応募した54作品から8点が表彰を受けた。受賞者は以下の通り。
鶴見警察署長賞▽白川碧海(生麦小3年)、佐々木純奈(同6年)
鶴見区防犯協会長賞▽佐藤由奈(市場小2年)、星真翔(下末吉小6年)
鶴見区自治連合会長賞▽豊田ひより(鶴見小3年)、大岡杏華(市場小6年)
鶴見区長賞▽三戸結可(市場小1年)、塩見優仁(入船小6年)順不同・敬称略
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