神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2015年12月10日 エリアトップへ

森永氏が糖尿病体験語る 区関係団体ら講演に580人

社会

公開:2015年12月10日

  • LINE
  • hatena
講演する森永氏
講演する森永氏

 鶴見区健康づくり推進会議主催の糖尿病講演会「お金と健康を引き寄せる法則」が12月5日、鶴見区民文化センターサルビアホールで行われた。講演会には、テレビでもお馴染みの経済アナリスト・森永卓郎氏と、済生会横浜市東部病院の比嘉眞理子氏が講師として登場。関係者含め約580人が、糖尿病に関する知識などを学んだ。

 区健康づくり推進会議は、区民の健康増進を目的に、医師会や歯科医師会などの関連団体のほか、スポーツクラブやドラッグストアといった民間企業らが連携し、健康に関する区内の課題解決に取り組むもの。講演会は、会議の中で発案され、はじめて企画された。

 日本糖尿病学会専門医の比嘉氏は、便利な現代は肥満が増えており、糖尿病を要因とする心血管や脳血管疾患が死因・寝たきりのもとになると解説。「街中は無料のジム。1000歩増やすために10分余分に歩いて」と日ごろからの運動を呼びかけていた。

 一方、森永氏は、テレビの裏話を交えた軽妙なトークで会場をわかした。休みなく働いていた時代に、糖尿病が悪化した経験を話しつつ、「国民医療費の5%、1兆2千億円が糖尿病に使われている」と指摘。自身は番組企画を通し、1カ月半で10kgの減量に成功したと明かし、現在は注射や投薬を受けていないと聴衆を驚かせた。「健康的に毎日ドキドキ生きることは幸せなこと」と話した。
 

鶴見区版のローカルニュース最新6

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook