区内在住のプロボクサー・高橋竜平さん=人物風土記で紹介=が講師を務めるボクシング教室が、このほど寺尾センターで開かれた。教室には男性から女性、子どもまでが参加し、プロ直伝のパンチで、爽快感を味わっていた。
ケアプラ職員が提案
教室は2月19日から3月7日まで週1回開催された。毎回10人ほどが集まり、基礎の型などを学んだ。
開催のきっかけは、高橋さんが地元の北寺尾整骨院で寺尾地域ケアプラザの職員と知り合い、「地域で教室を開いてみては」と提案されたことだった。「縁を感じた。ボクシングに親しむきっかけになればと引き受けた」と高橋さんは話す。
2月26日の教室では、まず軍手をはめワンツーなどの動きを練習。後半はグローブでのミット打ちに挑戦した。受講者はフットワークとパンチの組み合わせなどに苦戦していたが、高橋さんから「上手い、上手い」と励まされ、笑顔で楽しんでいた。参加した女性は、「ストレス発散になる」と話していた。教室は3月25日から毎週実施予定。問い合わせは同センター【電話】045・584・2581。
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