一部昇格を決め喜ぶ鶴大ナイン
鶴見大学硬式野球部が、先ごろ行われた神奈川大学野球連盟主催の春季リーグの入れ替え戦で、横浜国立大学に勝利し、一部昇格を果たした。同部の一部復帰は２０１５年春季以来３季ぶり。
神奈川大学野球連盟主催の同リーグは、県内12大学が参加し、６大学ずつの二部制。春と秋にリーグ戦を行い、入れ替え戦は、一部最下位と二部優勝チームで実施される。４年前には同リーグから全日本大学野球選手権の優勝チームが出るなど、近年レベルの高いリーグになっている。
一部に根おろす
同部は、１９８２年から同連盟に加盟。復帰を期して臨んだ春季リーグは、10勝１敗で二部を制覇。横国大との入れ替え戦を２勝１敗で勝ち抜き、３季ぶりの一部昇格を果たした。
竹内康治監督は、全員の総合力で戦うチームと分析しつつ、「あくまでも目ざすのはトップ。その中で、一部に根をおろし安定できるように、チーム力をつけていきたい」と話した。秋季リーグは９月初旬ごろから開幕する。
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