高齢化を背景に、減少傾向にある同窓会をＰＲしようと、東台小と寺尾中学校の同窓会が10月10日（月・祝）、鶴見区民文化センターサルビアホールで初の交流音楽会を開く。
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両同窓会は組織は別だが、学区が重なるため、掛け持ち会員も多く在籍。現在会員数は、東台小約２千人、寺尾中約３３００人だが、年間数十人から減少が続いているという。
寺尾中同窓会の山内清一会長は、「最近は個人情報保護の問題もあり、新規に声掛けもできない」と会員増強の難しさを吐露する。
そんな中、同窓会を知ってもらうことなどを目的に企画された音楽会。「そもそも同窓会を知らない人もいる。まずは知ってもらえれば」と東台小の服部克彦会長。同小の平野勝敏副会長は「創立から学校を見守り続けているのは同窓会。語り継がなくては」と存在意義を語る。
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入場無料。開演午後０時半。東台小ブラスバンド、寺尾中吹奏楽部などの現役児童・生徒、ＰＴＡのコーラスグループのほか、卒業生が在籍する合唱団など10団体が出演。合唱団講師の元藤原歌劇団の吉田顕氏、元宝塚歌劇団の真丘奈央氏らによるミニコンサートもある。
両校関係者以外も入場可。（問）清水さん【携帯電話】０９０・７４６３・８６７４
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