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鶴見区版 公開:2016年10月13日 エリアトップへ

子育ての課題 直接市へ 現役ママらが仕組み作り

社会

公開:2016年10月13日

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最後に子育ての現実と未来を4コマ漫画に仕立てる参加者
最後に子育ての現実と未来を4コマ漫画に仕立てる参加者

 子育ての課題などを話し合うワークショップ「横浜での子育てY・Y(ワイワイ)会議」が9月27日、鶴見区地域子育て支援拠点・わっくんひろばで開かれた。

 会議を運営するのは、市内子育て支援団体の現役ママらが立ち上げた同会議実行委員会。市の子育て施策に、当事者の声を反映させるための仕組みづくりの場として、各区に広がっている取組だ。昨年秋ごろから始まり、現在までに港北区や神奈川区など、鶴見を含め市内9区で実施されている。各会議には市担当者も参加し、行政とも連携して行われている。

パブコメを活用

 市は、国の子ども・子育て支援新制度にもとづき、昨年4月、「よこはま わくわくプラン」(子ども・子育て支援事業計画)を策定。

 その際実施されたパブリックコメント(意見募集)に、市内の母親らが1600の意見を集めたことが、この会議につながっている。

 ワークショップでは、そのうち厳選した約100の意見を活用。葉っぱ型の紙に落とし込み、参加者が気になる意見を題材に課題解決法などを話し合う。

気軽に意見届ける場に

 27日の会議では、「母親学級に行ったけどママ友ができなかった」との声に、「ママでなく、趣味でつながる場を作ればどうか」といった意見が出るなど、活発な議論が交わされた。

 参加した市担当者は「施策にどう活かすかはこれからだが、子育て中の生の声が聴けるのはありがたい」と歓迎する。

 実行委員会は今後、上がった意見などを具体的に市へ届ける方法を検討するとし、毎年継続していく考え。現在市内9区で開かれている会議を全区に展開していきたいとしている。

 区内在住で共同代表を務める今井幸子さんは「住むまちや個人によって課題は違う。気軽に意見を届けられる場になれば」と話す。区内では、11月29日に生麦の「はなはなひろば」、12月13日に馬場の「キッチュ」で開催予定。

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