額に大きな「仲」の一文字を刻み微笑む謎のキャラクターが今、区内の子どもたちの人気を集めている。
地元盛り上げたい
その正体は、仲通二丁目のゆるキャラ「仲ニッコリ」。同町の安村富士男さん=人物風土記で紹介=が地元を盛り上げたいと考案し、昨春誕生。仲通二丁目自治会の行事などに登場すると、子どもたちに囲まれ、写真撮影が始まる。「他の町会からも評判で、認知度は高まっている」と同町自治会の高部志郎会長は話す。
同自治会の広報部長でもある安村さん。ゆるキャラ企画はふとした思いつきがきっかけだったが、同会メンバーも快く賛成。製作費は安村さんが全額負担した。「町内会単位のゆるキャラは、全国的にも珍しいのではないか」と安村さんは自信を見せる。
鶴の子イメージ
仲ニッコリは、鶴見にちなんで鶴の子どもをイメージしてデザイン。当初は、「仲二郎」というリーゼントの男性キャラも候補に挙がったが、「子どもが親しみにくい」と路線変更。「赤や黄色の色合いで目立つようにし、「仲二」を文字った顔がこだわりだという。
今後も露出を増やし、出演依頼などもあれば応えたいという。「さらに人気が出てきたらグッズ展開もしてみたい。たくさんの人に知ってもらえたら」と安村さんは話している。
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