平安小学校の5年生127人が、5月25日から27日の3日間、群馬県昭和村を訪問し、田植えなどの農作業を体験した。
同校は、児童に農業生産者の思いや農作業の苦労を学んでもらいたいと、2012年から昭和村での宿泊体験学習を実施してきた。
昭和村は、生産量日本一の「こんにゃく芋」を始め、野菜の生産が盛んな地域。横浜市が1972年に同村へ「横浜市少年自然の家赤城林間学園」を開設して以来、自治体間での友好交流を続けており、市内の小・中学校の宿泊体験先として利用されてきた。
同校児童は林間学園に宿泊し、現地の営農者の講演や、レタスの収穫体験に参加した。また、今年度からは初めて田植えにも挑戦。490平方メートルの水田にもち米の苗を植え付けた。
児童は慣れない水田で足をとられながらも、泥の感触を楽しみ、「米作りは大変な作業だとわかった」と話していた。
児童が植えつけたもち米の一部は、現地で育てられ収穫された後、同校で毎年開かれているもちつき大会で活用されるという。
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