白鵬女子高等学校のテニス部、陸上部、体操部が夏全国高等学校総合体育大会(インターハイ)出場を決めた。
集大成の大会に
テニス部から出場するのはシングルスの佐藤紗弥さん(3年)、ダブルスの石村芽衣さん(3年)、石川琴実さん(2年)の3人。予選はダブルス優勝、シングルス5位で突破。3人は部活で平日は3時間、土日は1日中練習を積む。8月5日に福島県で行われる本番に向け、「最後の年なのでこれまでやってきたことを出し切りたい」(佐藤さん)「全国は強豪ばかりだが、悔いなく終わりたい」(石村さん)と集大成として挑む。
2種目で出場
陸上部は吉村玲美さん(2年)が1500m、3000mの長距離種目で出場。南関東大会で1500mを3位、3000mを2位で通過。吉村さんは小学校からバスケットを続けていたが、高校では経験を活かし、「違うスポーツをしてみたい」と陸上を始めた。本番は7月29日から8月2日にかけて山形県で行われる。吉村さんは「どちらかの種目一方でも決勝まで残りたい」と意気込みを話してくれた。
チーム力を発揮
体操部は長岡真愛さん(3年)、藤倉光里さん(3年)、小川明日香さん(2年)、杉岡咲希さん(1年)が団体で出場する。関東予選、インターハイ予選を勝ち抜き、1校のみの県代表となった同部。4人は全員が白井健三選手を輩出した鶴見ジュニア体操クラブに所属する。決戦の舞台は8月2日から4日に山形県で行われ、「得意種目で貢献して、苦手種目はノーミスで、チームに貢献したい」(藤倉さん)とチーム力で全国へ挑む。
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