ボート愛好者らが参加する横浜市民ボートレースが7月30日、元宮の鶴見川漕艇場で開かれた。
同漕艇場を拠点にボート競技の普及活動に取り組むNPО法人横浜市ボート協会と、公益社団法人横浜市体育協会が主催し、今年で55回目。今回は初心者ではなく、経験者向けのマスターズ大会。
当日は元企業や大学OBなど10代から70代の幅広い世代のボート経験者が60チーム参加。350mの変則的なコースで白熱した試合を展開。息がそろったオール捌きのチームは軽やかに前に進むのに対して、オールが水から抜けなくなり、止まってしまうチームも見られた。
同会の鈴木信太郎会長は「近隣小学校の生徒が体験漕艇会に参加したりと、年々利用者が増えてきた。鶴見漕艇場で練習する人の中から1人でも多くオリンピック選手が輩出されれば」と話した。
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