区内事業所に設置されている自衛消防隊と、区民らによる消防組織として活動する鶴見消防団の消防操法技術訓練会が、6日と10日、大本山總持寺の大駐車場を会場にそれぞれ開かれ、10月の市大会へ進出する最優秀隊が決定した。
自衛消防隊は各事業所内において、社員により編成されるもの。6日の訓練会には、区内23事業所から33隊が出場。4部門で日ごろの訓練の成果を競った。
最優秀に輝いた(株)東芝京浜事業所、EMGルブリカンツ合同会社鶴見潤滑油工場、森永製菓(株)鶴見工場の3隊は、10月12日に行われる市訓練会に出場する。訓練会結果は以下の通り。
【小型ポンプ操法】
▽最優秀=(株)東芝京浜事業所第一分隊▽優秀(2位)=JFEエンジニアリング(株)▽優秀(3位)=(株)東芝京浜事業所第二分隊
【屋内消火栓操法II(男性又は男女混成)】
▽最優秀=EMGルブリカンツ合同会社鶴見潤滑油工場▽優秀(2位)=(株)J―オイルミルズ横浜工場▽優秀(3位)=昭和シェル石油(株)横浜事業所
【屋内消火栓操法I】
▽最優秀=森永製菓(株)鶴見工場▽優秀(2位)=神奈川県立鶴見養護学校▽優秀(3位)=キリンビール(株)横浜工場
【2号消火栓】
▽最優秀=新鶴見ホーム▽優秀(2位)=やまゆりホーム▽優秀(3位)社会福祉法人白根学園・希望
第三分団が最優秀
まちの消防組織として、区民らによって構成される消防団の訓練会が、10日に行われた。技術向上や団員の士気高揚などを目的に実施されているもの。
当日は、鶴見消防団の8つの分団から154人が参加。訓練会では、消防団の消火活動の基本となる可搬式小型ポンプを使い、想定した模擬の出火場所に対しての放水までのタイムや、行動順序などを競った。
各分団は、約200人の来場者が見守る中、日ごろの練習の成果を発揮。向井町や朝日町、寛政町など潮田東部方面を管轄する第三分団が最優秀隊に輝いた。同分団は10月14日の市訓練会に駒を進める。
訓練会の結果は次の通り。
【最優秀隊】▽第三分団
【優秀隊】▽第四分団
【優良隊】▽第八分団
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