神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2017年11月2日 エリアトップへ

学校教育を考える 市民団体が集会

教育

公開:2017年11月2日

  • LINE
  • hatena
集会の参加者たち
集会の参加者たち

 いじめや不登校などをテーマに横浜の教育や市政を考えるタウンミーティングが22日、寺尾地区センターで行われた。主催はともにつくる会・かながわ(青島正晴代表=人物風土記で紹介)。

 当日は地域住民や元教員など18人が集まり、子どもの貧困率の状況から、少人数学級の取り入れ、中学校給食の無償化などについての議論が行われた。

 主催したともにつくる会・かながわは今年7月に結成された市民団体。現在30人ほどが所属し、横浜の教育を変えていくことを目的として活動する。

貧困7人に1人

 厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によると、子どもの貧困率は2015年時点で13・9%、7人に1人。一人親世帯の貧困率は50・8%と半数以上で依然として高い水準にある。文科省の発表では、2000年から14年間の中学校不登校生徒の数は190万人近くに上る。

「35人以下学級を」

 現在35人以下の少人数学級が導入されているのは、小学2年生まで。これは国が定めている標準で、自治体が独自で少人数学級を採用することは認められている。教員を増やす必要があるため負担もあるが、綾瀬市など県内の他都市では既に取り入れているところもある。会では小学生の母親から「3年生になってクラスの人数が増え、しっかりと見てもらえていないように思う」といった意見が挙がっていた。

鶴見区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

注目のパラスイマー集結

国際プール

注目のパラスイマー集結

5月3日から3日間

5月2日

三ツ池公園で花植え体験

三ツ池公園で花植え体験

5月25日

5月2日

本の修理を受け付け

本の修理を受け付け

区民活動センターで

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

OTABISHO(おたびしょ)開業

みなとみらい

OTABISHO(おたびしょ)開業

能と狂言の紹介施設

5月2日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

鶴見区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook