鶴見警察署による65歳以上の高齢者向け安全運転技術講習会が12月4日、新鶴見ドライビングスクール=上末吉=で行われた。
鶴見警察署管内では高齢者に関係する人身事故が県の統計と同様に全体の約3割と多く、特に高齢ドライバーが関わる交通事故が懸念されていることから開催された。
地域ケアプラザと連携して募集をかけ、当日は11人が参加。実際に教習員と教習所内を車で回りながら、適切な合図のタイミングや飛び出しの予測などを学んだ。
参加者は「踏切を渡る前に窓を開けていなかった。指摘されてよかった」「助言を受け、運転に自信が持てたと同時に不安も感じた」と話していた。
歩行者の横断実験では、急げば間に合うと思う時に渡ってもらったところ、ほとんどが衝突、ぎりぎりのタイミングだった。
また、今年はトヨタカローラ神奈川(株)鶴見末吉店も協力し、安全サポート車という自動ブレーキなどを備えた車の試乗体験もあった。
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