挨拶に立つ新成人代表
区内障害者の成人式が2月4日、市場下町のゆうづるで行われた。
この成人式は、区内の地域作業所や地域活動ホームなど30以上の団体が加盟する鶴見区障害児者団体連合会（藤田美智子会長）が主催し、約30年以上前から開催されている。
今年の新成人は13人。当日は、征矢雅和区長や地域住民らが祝福に駆け付けた。新成人一人ひとりに祝いの花束が贈られたほか、マンドリンの演奏などもあった。
あいさつに立った新成人代表は元アイドルグループＳＭＡＰの「ありがとう」を歌いながら手話を披露。「両親や家族、友達にありがとうと言えるような大人になりたい」と決意を新たにした。
保護者代表は「道端で困った時も近所の方に助けてもらったり、地域の優しいネットワークが支えになっている。これからも温かく見守ってほしい」と話した。
藤田会長は「みんな応援してくれている。立派な社会人になって、お仕事頑張って」とエールを送った。
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