振り込め詐欺を未然に防止したとしてこのほど、鶴見警察署は区内3店舗の銀行に感謝状を贈った。
表彰されたのは横浜銀行鶴見西口支店と同店の岩見悦緒さん、芝信用金庫尻手駅前支店と鐘江智子さん・小笠原真美さん、三菱東京UFJ銀行鶴見支店と同店の大平章子さん。
岩見さんは、1月31日、来店した80代の男性が1千万円を慌てて下ろしに来たことから不審に思い声掛け。「息子から鞄を無くし、現金が必要と電話があった」と話したため、振り込め詐欺を確信。
鐘江さんと小笠原さんは2月6日、「百万円を下ろしたいがATMで下せない」と窓口に来た80代男性に対応した。男性の「孫が病院で置き引きにあった」という発言から上席に報告した。
大平さんは2月14日、60代の女性が1千万円を引き出しに来たため不審に感じた。女性は「資金運用で名前が勝手に使われ、解約金を払わないと逮捕される」と話し、投資詐欺と断定した。
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