三田所長（左）に目録を手渡す篠原さん夫妻
馬場在住で会社経営の篠原今朝男さんがこのほど、広島県東京事務所＝東京都港区＝を訪れ、７月に発生した西日本豪雨を受け、同県に１００万円の義援金を送った。
東日本大震災発生時など、さまざまな場面で寄付を行ってきた篠原さん。今回は、最も被害が大きかった上、過去の土砂災害の際も現地を訪れていたことから、寄付先を広島に決めたという。
「本来ならボランティアに行きたいが、年齢的な面も考え、できることを考えた」と篠原さん。「誰かが手をあげることで、別の誰かの行動につながれば」とした。
同事務所の三田利江子所長は「被災地は今、全国の自治体やボランティアの応援をもらいながら生活再建に向けて励んでいる。寄付には勇気づけられる」と謝意を示した。
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