曹洞宗大本山總持寺の三松会がこのほど、西日本豪雨を受けて集めた募金27万1904円を、日本赤十字社神奈川県支部鶴見区地区の窓口となる区社会福祉協議会に寄付した。
各地で災害が発生した際には、毎回さまざまな形で支援を行っている總持寺。西日本豪雨でも同寺として義援金を送る中、寄付活動は、全国から集まる修行僧で構成される三松会が中心となり行われた。
募金は、同会が主催する夏恒例の盆踊り「み霊祭り」の3日間と、7月末から8月初めの2日間で実施。JR鶴見駅の東西に立ち、支援を呼びかけた。
副監院を務める山口正章老師は、大災害発生に「本山として黙っていられなかった」と経緯に触れた上、「現地に行くことも考えたが、被災寺院などに確認し、『今はあえて来なくても』という声があったので寄付という形にした」と説明。「集められた気持ちを代弁しただけ。ご寄付頂いた区民の皆さまに感謝したい」と話した。
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