横浜商科大学(小林雅人学長)=東寺尾=の学生による「ビジネス課題チャレンジ発表会」が1月12日、鶴見区民文化センターサルビアホールで開かれた。
これは、提示された課題に対し、学生が自主的に学習しながら進める問題解決型授業。一昨年から2年生の必修授業として設けられている。
課題はすべて、実際の企業らから募るもの。
今回は、生麦商店街、湘南信用金庫、プロサッカーチーム・横浜FCの3者が協力。それぞれ、「生麦事件」を活かした新たな土産・名物商品の企画提案、若年層新規利用者(20〜30代)を増やすためには、市民へのチームとしての浸透・認知度を高めた上で、スタジアムへの来場者数増加という3つが提示された。
実現を検討
参加したのは、同大商学部2年生の約330人。チームにわかれた上、事前に学内で予選を実施。サルビアホールの舞台には、勝ち抜いた11チームが立った。
学生らは、現地調査やアンケートなどを行いながら課題に迫り、解決案を模索。SNSや動画サイトなどを活用した若者らしいアイデアなどを披露した。
3チームの発表を聞いた生麦商店街の松野良明さんは「実現性の高いものも多かった。3つの発表を合わせて何かできたら」と話した。
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