「アミガサ事件と有吉堤・多摩川直轄改修への道」と題した講演会がこのほど、新鶴見小学校コミュニティハウスであった。
今年は、1918年に多摩川の内務省直轄改修が開始して百年にあたることから矢向・江ヶ崎・尻手の歴史資料室及び交流室史季の郷が主催。
当日は国土交通省・和田一範博士が登壇。地域住民約70人が参加した。
アミガサ事件とは1914年に氾濫を繰り返していた多摩川の築堤工事を求め、住民が集団で県庁へ直訴した出来事。事件を受け当時の県知事の判断で工事が進められた。
和田氏は、同事業が多摩川沿線を現在のような近代都市に発展させる礎となったことを解説。来場者は興味深く、話に聞き入っていた。
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