地域の安全を守る防犯指導員の委嘱・退任式が14日、鶴見警察署(須藤正彦署長)で行われた。
防犯指導員とは、振り込め詐欺の注意を呼び掛けるキャンペーンなどを警察や鶴見区防犯協会と協力しながら、中心メンバーとして実施する住民ボランティア。日常的に犯罪情報を警察から聞き取り、住民への注意喚起なども行っている。
指導員の任期は1期2年。今年は7人が退任し、5人が新しく任命され、計21人になった。鶴見区防犯協会の小山和雄会長は、「皆さんのおかげで安心して防犯活動ができる」と感謝を述べ、須藤署長と一緒に、委嘱状と感謝状を渡した。
30年指導員を務めている佐々木一夫さんは「自分たちは、住民と警察の仲介役であり、縁の下の力持ち。町の安全のためにこれからも尽力したい」と力を込めた。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|