横浜商工会議所鶴見支部、(公社)鶴見法人会、鶴見区工業会の3団体による第12回オープン経営セミナーがこのほど、曹洞宗大本山總持寺で行われ、約45人の区内経営者らが禅の教えを学んだ。
年に1回ほどのペースで実施されている3団体合同のセミナー。今年は、近年ビジネス界でも注目されている、心の働きを調える「禅」に着目し企画された。各団体の会員に、地元の誇る總持寺を身近に感じてもらうこともねらいの一つとした。
当日は、同寺参禅室長の花和浩明老師による法話をはじめ、精進料理や山内施設の拝観などがあった。
花和老師は「気は長く、心は丸く腹立てず、人は大きく己は小さく」と話し、にこやかに笑い、生きるのが長命の秘訣ではないかと説いた。
「總持寺での法話や精進料理を初めて体験した。有意義な時間を過ごせた」などと参加者。主催団体は「区内の魅力を再発見する貴重な機会になったのでは」と話した。
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