ポーズをとる児童たち
児童によるソーラン節の競演イベント「第11回鶴見そーらんフェスティバル」が11月９日、鶴見銀座商店街で行われた。
同フェスは、各小学校の運動会などで取り組まれているソーラン節を発表する場として、「子どもたちの夢の一つになるイベントを」と、有志の区民らが企画。今年も（株）松尾工務店と鶴見銀座が共催し、10社が協賛した。
当日は、鶴見小、市場小学校の２校から、計９チームが出場。幼児の部として、三松幼稚園とスカイ・ウイング保育園の園児が踊りを披露した。
演舞では、各チームが、オリジナリティあふれる独自のソーラン節を展開。元気いっぱいの熱いパフォーマンスで集まった観客を魅了した。
結果は以下のとおり。▽最優秀賞＝市場小・乱舞隊▽優秀賞＝市場小・清龍隊▽松尾工務店賞＝鶴見小・真「釼」勝負
今後も継続へ
地域福祉の向上と発展に寄与したとして、10月
29日に市社会福祉協議会から、感謝状を受けた鶴見そーらんフェスティバル実行委員会。
運営ボランティアなどの人材不足により、フェスティバルは今年を最後に終了する予定だったが、子どもたちの熱意ある演舞を見た実行委員が、「やはり、これだけの素晴らしい企画を終わりにできない」と続行を決断。協力をあおぎながら来年以降も継続していく考えを示した。
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