駒岡を中心に介護事業を展開する(株)リカバリータイムズ(石田輝樹代表取締役)が、先ごろ行われた第7回かながわ福祉サービス大賞(公益社団法人かながわ福祉サービス振興会主催)で優秀賞を受賞した。
この賞は、福祉の先進的事例を発掘・紹介することで、福祉の現場に光を当てることが目的。今年度は31の応募があり、大賞はそのうちの5事例がプレゼンテーションで競い、川崎市の(株)アイムが大賞となった。
「自分らしさ」重点に
リカバリータイムズは、リハビリ特化型のデイサービスなどを運営する。「その人らしさを支えるのが本当の意味でのリハビリ」とし、社会参加しやすい地域づくりにも注力。「グッドタイムズ」という集いの場を開設し、誰でも参加できるサロンや、体調チェックやランチも楽しめるリハビリプログラムの提供もスタートさせている。
今回の発表は、こうした事業展開も踏まえ、「自分らしい生き方を選べる地域に」と題して実施。審査員から「リハビリの新しい形。ロールモデルを」との評価が上がった。石田代表は、「体を動かすだけではない、自立支援をしていく。行きたくて仕方ないという楽しい場所を作れれば」と話した。
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