練習に励むメンバー
区内タグラグビーチーム「豊岡オールスターズ」が２月15日、16日に東京都である第16回全国小学生タグラグビー選手権決勝大会へ出場する。
タグラグビーとはタックルの代わりに相手選手の腰に付けたタグをとるため、身体接触や地面に倒れるプレーのないスタイルのラグビー。
同大会は、県予選、全国を13に分けたブロック大会を勝ち抜き、出場できるもの。毎週土曜日に豊岡小学校で練習している豊岡タグラグビーには、年長から小学６年生までの約40人が所属。豊岡小を中心に、鶴見小など近隣学校のメンバーでなる。豊岡オールスターズは４〜６年の８人で構成される選抜チームだ。
飛躍誓う
昨年は全国３位となった同チーム。プレッシャーもある中、臨んだ南関東ブロック大会では順調に勝ち進み、決勝戦までこぎつけ、準優勝までが得られる決勝大会の切符を手にした。しかし、決勝戦では、ライバルの横浜日野と同点が続く激戦を繰り広げ、ラスト30秒、１点差で敗北。メンバーは全員で悔し涙を流し、決勝大会での飛躍を誓った。
キャプテンの比嘉悠多さん（６年）は「今までの練習を活かし、いつも通りのプレーで全国１位を目指したい」と意気込んだ。
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