「ヨコハマ省プラスタイル」のページ
プラスチックごみによる海洋汚染が世界規模で深刻化していることを受け、横浜市はプラごみ削減につながる情報をＳＮＳ上で発信する取組を始めている。市が昨秋策定した「よこはまプラスチック資源循環アクションプログラム」の一環。
コロナ禍、ごみ増
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛により、家の片づけやテイクアウト利用が増えたことから、プラスチックごみは増加傾向にある。
経済活動が再開し、徐々に日常生活に戻るが、市資源循環局は、日々の暮らしと環境問題を考える契機ととらえ、取組を開始。
「省プラ」という考え方をライフスタイルに取り入れてもらおうと、フェイスブックページ「ヨコハマ省プラスタイル」を開設した。
再生技術など紹介
プラスチックは、焼却時の温室効果ガス排出や海洋汚染につながるといった問題が指摘されており、企業は紙や木などの代替素材を使った商品や再生プラスチック製品などの開発・販売を加速させている。
市は同ページで、１００％リサイクルペットボトルやデザイン性に富んだマイバッグといった商品や技術、サービスなどを紹介。ページを通じ、企業の取組や製品を市民に周知することで、「省プラスチックなライフスタイル」の普及につなげていく考えだ。
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