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鶴見区版 公開:2020年7月9日 エリアトップへ

レアールマルシェ 商店街に賑わい作る コロナに負けず開催中

社会

公開:2020年7月9日

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空き店舗を活用したマルシェ
空き店舗を活用したマルシェ

 レアールつくの商店街内の一角で7月4日、「つくのつくるのマルシェ」が行われた。福島や山梨の特産品、区内周辺で活動するハンドメイド作家の商品などが並び、道行く人たちを楽しませた。

 マルシェは、合同会社ふくわらい(木村郁子代表)が企画。これまで鶴見区の友好交流都市・福島県棚倉町のPR事業として実施していた、「たなぐらマルシェ」をリニューアルしたものだ。

 月1回のイベントは、4月、5月とコロナウイルスの影響で中止となったが、6月から再開。今回は、まちの活性化などを目指す団体「鶴見盛り上げ隊」も協力し、メンバーのハンドメイド作家らが出店した。

 コロナの影響について木村さんは、「密室でもなく、屋外で雨もしのげる良い場所。対策はもちろんだが、恐れずに小規模の企画は行っていきたい」と話す。

 当日は、用意された果物などが完売。作家の一人は「モノが売れるだけじゃない、コミュニケーションが楽しい」と、土地柄の良さを評価。木村さんは「商店街を知る入り口として、今後も広げていければ」とした。

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