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世界へ羽ばたく!国際コース 【2】 白鵬女子高校 英語で日本文化を学ぶ 茶道の心と作法 本格的に
白鵬女子高等学校には国際コースの生徒が受講できる独自の教科「国際教養」がある。この教科は世界で活躍する人材育成を目指し、英語でのプレゼンテーションや日本文化の発信など、レベルの高い学びを実践している。9月2日に行われた1年生の国際教養の授業では(一社)茶道裏千家淡交会総本部の国際部に所属し、5年ほど前から教える平美恵子(宗美)さんが同校に併設する作法室で茶道の心からマナーまでを英語で教えた。
二人一組で実践
前半では、茶道で大切とされる「和敬静寂」という言葉の意味を理解し、英語訳を勉強。茶杓や茶巾など、茶道で使われる道具の用語も一つずつ確認した。平先生が正しいお辞儀の仕方や、お菓子を食べる時、お茶を飲む時の作法を披露すると、生徒らは興味津々の様子を見せ、平先生の所作を真似て吸収しようとする姿が見られた。
後半では、二人一組で亭主側と客側に分かれ、実際に和菓子を食べてからお茶をたて、飲むところまで実践した。生徒らは「お菓子をどうぞ」「お先に頂戴いたします」の英語訳や茶碗の回す方向などをクラスメイトと確認しあいながら一連の流れを楽しんだ。
平先生は、「留学した際、ホストファミリーに主体的にお茶を振舞ってくれた生徒もいた。日本の文化を発信でき、かつ相手の文化も受け入れられるような人になってほしい」と話し、担当の宮毛扶美教諭は「この授業を通して、高い語学力と豊かな共感力を持った真の国際人の育成を目指していきたい」と語った。
■白鵬女子高等学校(鶴見区北寺尾4の10の13)【電話】045・581・6721
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