鶴見警察署はこのほど、振り込め詐欺などの特殊詐欺を防いだとして、区内2社に感謝状を贈った。表彰を受けたのはセブン‐イレブン横浜岸谷店の店長と従業員、介護施設・ケアステーションよつ葉=矢向=の介護士である笹岡典之さん。
低額でも危ない
10月15日、セブン‐イレブンにはウェブマネー2千円分を購入しようと60代の男性が来客。低額だったものの、高齢男性が電子マネーを買おうとしたことを不審に思い、従業員が購入理由を尋ねた。男性が「携帯に5億円が当選し当選金の受け取り手数料が必要とメールが来た」などと話したことから架空請求詐欺を確信。支払いを止めさせ被害を未然に防いだ。
他界した弟から
10月30日、笹岡さんが80代女性の自宅に訪問中、女性へ弟を装う男から「入院費用を貸してほしい」との電話があった。女性は現金を用意しようとしたが、笹岡さんは女性の弟が既に他界していると聞いていたことから説得し、詐欺を防止した。
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