鶴見銀座商店街(ベルロードつるみ)がこのほど、鶴見小児童考案のマスコットキャラクター「にじベルくん」の人形を製作した。3月12日には同校で感謝の会が開かれ、同商店街からは作製した人形100個、子どもたちからは「にじベルくん」のプラ板をそれぞれ贈りあった。
マスコットは、同校3年4組の児童が、総合学習の授業内で考えたもの。「子どもたちが大人になっても残るキャラクターを」という商店街からの要望をきっかけに、児童たちが加盟店の調査などを重ねて生み出した。
児童たちは、これまで平面だったデザインが立体的になった人形を手にすると、一様に驚きの笑顔を見せ、「可愛い」と喜びの声を上げていた。
商店街関係者らには児童手作りの感謝状も手渡され、同商店街副会長を務める塩田一善さんは「コロナで気持ちが荒み、商売も厳しい中でにじベルくんを見ると夢をもらえる。本当にありがとう」と感謝の気持ちを述べた。
今回、ぬいぐるみ型の人形は1000個製作。使用方法は今後検討していくとし、3月27日にお披露目のイベントを企画しているという。
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