横浜市仏教会(佐藤功岳会長/市内420カ寺)が、3月15日、17日、19日の3日間、専念寺=市場東中町=で無料の弁当配布を行った。
取組は、新型コロナによる緊急事態宣言の再発出を受け、困窮者などへの支援として始まった。2月15日から、市内5つの寺院でそれぞれ3回、合計15回にわたり支援を実施。この日の専念寺が最後となった。
多くの人が来場
中華料理屋の百鶴源やインド料理のパリカールなど、近隣の飲食店の弁当約250食分が用意されていた当日。開始時間前から行列ができ、30分ほどで追加発注を行うなど、多くの人が訪れた。
近隣に住むという家族連れは、「コロナ禍で全然外食もできていなかったため、気分転換になった」と話した。子どもを連れて来た母親は「子育てで忙しいため、こういった機会があると助かる」と喜んだ。
同協会によると、専念寺を含め5寺院で計3200人ほどの人が訪れたという。「皆さんが来てくださることで、私たちも功徳を積むことができる。感謝したい」と話していた。
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