楽匠前でのテイクアウト販売
鶴見駅周辺の４店舗が５月１日と８日、串焼居酒屋楽匠＝鶴見中央＝とＴＳＵＲＵＭＩ ＤＩＮＩＮＧ＝豊岡町＝前で合同のテイクアウト販売を行った。
様々な味、一カ所で
主催したのは、会場となった店舗のほか、魚春とと屋、ＳＴＥＡＫ ＬＡＢの４店舗。
４月28日から神奈川県内９市で始まった酒類提供終日停止の要請に伴い、酒類の提供ができなくなった飲食店。
もとから知り合いだった参加店舗は、テイクアウトのみや時短営業など状況は様々だったが、「飲みに行きたいという声に何かできることはないか」と一致団結し、今回の企画に至った。
１日には、各店舗自慢のつまみメニューや、複数店の盛り合わせセットなどが販売され、雨にも関わらず約２００食が完売する盛況ぶりだった。つまみを買った客は「一つの場所で色々な店舗のものが買えるのは嬉しい」「お店では飲めないが家で楽しみたいと思っていた」と喜んだ。初回が好評だったため、第二弾として８日にも実施された。
楽匠の山崎匠代表は「１店舗でやるより一つの場所で色々なものが選べたら面白いと思った」と振り返り、「制限は多いが、今できることをやるしかない」と話した。
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