全国で10月1日から開始された「赤い羽根共同募金」。例年、鶴見駅前で行われている街頭募金は、台風の影響で中止となったものの、市内各地区で募金活動があった。
4日、桜木町駅前広場での街頭募金では、新たな募金手法となる「Suica」や「PASMO」などの交通系ICカードによる募金も試行的に実施。桜木町駅前ではICカードを専用のリーダーにかざす人の姿が多数見られた。
また、昨年、全国初導入となった「LINEPay」も継続。二次元コードを記載したパネルも掲げられていた。
昨年は2500万円
共同募金運動は、今年で75回目。寄せられた募金は民間の社会福祉施設や社会福祉団体、ボランティア団体など県内約1400カ所の地域福祉事業に活用されている。
コロナ禍における臨時休校や企業の休業などにより支援が必要な子どもたち、生活困窮者、DV被害者などに向けた緊急支援も昨年に引き続き実施されている。
鶴見区では、地域ケアプラザなどへの募金箱設置、学校への呼びかけ、自治会町内会などを通じた戸別募金は行う予定。昨年は、約2500万円が集まった。
例年年末までの期間となる募金は、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、来年3月31日まで行われる。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|