区内の奉仕団体である横浜鶴見北ロータリークラブ(長澤尚明会長)が4月6日と20日の二日間、獅子ヶ谷市民の森でタケノコ堀りを行った。
160本を収穫
この取組は昨年初めて行われたもの。横浜市が管理し、広場や散歩道が整備され、市民の憩いの場となっている獅子ヶ谷市民の森。一区画の竹林では、竹が倒れて野放しになっている状況もあり、整備もかねて、同クラブが市に許可を得て実現した。
当日は、同クラブのメンバーのほか、障害福祉サービス事業所・NPO法人一歩舎の利用者も参加した。各回10人前後が集まり、手分けして作業を実施。2日間で160本ほどが収穫された。
採取したタケノコは、参加者で分けたほか、近隣の保育園にも届けられた。一歩舎の職員は「利用者はこの企画をとても楽しみにしていた。当日も喜んでいた」と笑顔で語った。同クラブは「タケノコは食料になり、体験の機会や、森の整備にもなる三方良しの活動になったと思う。今後もできることをやっていきたい」とした。
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