つるみ在宅ケアネットワークによる公開勉強会がこのほど、オンライン形式で行われた。
鶴見区医師会在宅部門を中心とした多職種連携による同ネットワーク。鶴見区も後援した同勉強会は今回で18回目。「コロナ禍で、より身近になった人生会議」をテーマに、済生会横浜市東部病院の山崎元靖副院長が講師を務め、個々が望む医療やケアを医師や家族と話し合う「人生会議」について解説。新型コロナに感染した入院患者が突然家族と会えなくなった経験談を踏まえ、「日頃から話し合っておくことが大切」と語った。
第2部では、医療や福祉関係者が意見交換会として参加。それぞれの現場でコロナ禍の体験などを語り、改めて「もしもの時」に備えることの大切さなどを話し合った。
勉強会には約100人が参加。山崎医師の話を聞き、約6割が人生会議を始めたいと回答するなど関心の高さが伺えた。
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