生麦地区センターで3月12日、「生麦防災フェア」が開かれた。
このイベントは、地元住民に防火・防災について考えるきっかけづくりになればと同館が企画したもの。
鶴見消防署や同消防団が協力し、会場には震度7の揺れを体験できる起震車などが用意された。
火災時の煙の広がりを体験する煙体験ハウスや水消火器による消火体験も行われ、参加者たちは関心高く取り組んでいた。
そのほかにも、市消防音楽隊ポートエンジェルス119によるドリル演奏やご当地芸人「横浜ヨコハマ」によるライブも開かれた。
起震車を体験した子どもは「こんな揺れるのは経験したことがなくて少し怖い」と感想を語り、大人からは「またこの揺れを体感するのは嫌だけれど、危機感を強めたい」との声が聞かれた。
同館の渡辺又介館長は「楽しみながら防災を学んでもらいたかった。家に帰った子どもたちが親に伝え、家族で災害について話し合うきっかけになれば」と語った。
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